2008年07月12日

井上バレエ公演

に、行ってきました。40周年の記念公演とのことでした。
「コンセルウ゛ァトワール」に「ゼンツィアーノの花祭り」「グラン・パ・エスパニョール」、そしてあともうひとつ。リファール振付の「ウ゛ァリアシオン」でした。

「コンセルウ゛ァトワール」は、バレエ学校のレッスン風景が作品になった感じで。バレエ・マスター役のトーマス・ルンと周りでレッスンする生徒たち、伴奏はウ゛ァイオリンとドガの絵にでも出てきそうな光景でした。
細長い棒を持って生徒たちを指導する、トーマス・ルンのマイムの流麗なこと。踊りは生徒への模範演技とかが大半でしたが。
テクニック自慢の作品ではありませんが「エチュード」に通じるものがありますね〜。是非とも本家のデンマークロイヤルバレエで見たいっと切実に思いました。

「ゼンツィアーノの花祭り」は同じくデンマークロイヤルから参加の、セバスチャン・クロボーク。
若さと爽やかさがあって、見ていて清々しかったです。

「グラン・パ・エスパニョール」は、ドン・キホーテ第3幕の曲を使った作品。
そうですね〜。村祭りで、踊り好きな若者たちが入れ代わり立ち代わり踊り、最後に一番の踊り手カップルが出てくる感じ、かな。
ドン・キと切り離しても十分楽しめる、「パキータ」風な感じでした。
主役は島田さんとパリオペからゲストのエマニュエル・ティボー。やっぱり別格、でしたね。
村祭りの青年団が引き締まった感じでした。ほんわか村祭りも、なかなか面白かったですけどね!

とゆ〜わけで。人海戦術で、バッチリ盛り上がって記念公演を締めたわけでした。
おめでとうございます〜!
posted by めぐみ at 21:53| 東京 ????| Comment(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月07日

ウィーンフォルクスオーパー「マルタ」

に、行って来ました。
めぐみは以前携帯着メロを「マルタ」にしていたことがあって、曲の感じはなんとなく知ってるけど作品自体は見たことありませんでした。

この「マルタ」という作品は実にくっだらないお話です。
女王に使える女官のレディ・ハリエットが退屈な宮廷生活の気晴らしに親友のナンシーと農民に変装してリッチモンドの市場で女中に雇われてしまい(偽名はマルタ)雇い主の義弟ライオネルといい感じになるも逃げ出し、宮廷へ戻る。
で、女王の狩りのお供で外出した際にライオネルたちに再会。
ライオネルは貴族に遊ばれていた!ということに気が付いて絶望。失脚した伯爵の息子と判明しても、マルタを受け入れようとしない。
ハリエットは計画を練り、市場を再現しライオネルと仲直り。ナンシーもライオネルの義兄と結ばれてメデタシメデタシ〜、となるのでした。


ええっと。見ながら「ライオネルかわいそ〜」としか思えないストーリーでした。オペレッタっぽいお話ですよね。

曲は、特に民謡「庭の千草(夏の名残のバラ)」にうっとりなんですけどね〜。
ドイツ語圏では有名だけど、それ以外の場所では知名度が低いのも無理からぬ作品、と思ってしまいました。
posted by めぐみ at 17:52| 東京 ????| Comment(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月23日

ウィーン・フォルクスオーパー「こうもり」

行って来ました!フォルクスオーパーの「こうもり」!
いやぁ、凄い熱気でした。飲んでもいないのに、十分酔っている気分のめぐみです〜。

ツェドニクのフロシュには笑ったし、かのカウンター・テノールのコワロスキーの声にはビックリでした。(目をつぶって聞いたら、女声だと思ったでしょう!)
ルネ・コロのアルフレートも嬉しかったし。(ロザリンデがつい、ふら〜んとなるのも納得の声ですわ★)

今回の演出は、ツェドニクのもの。以前に見た新国立劇場のアール・デコ風味とは違い、オーソドックスか演出でした。
明るければ明るいほど背後に迫る影は濃い、と感じて。
オルロフスキー公爵役が珍しく男性だったこともあり、新鮮な感じでした。カウンター・テノールだけあって、男性男性した生臭い雰囲気でなかったからかしら?
皆が酔い、楽しんでいるのを酔えもせず醒めた目で見るというのは随分寂しいことでしょうね。大晦日だけでは終わらない、一年中の仮面舞踏会なんて。


へへへ。酔っぱらいのたわごとでした〜♪
posted by めぐみ at 22:35| 東京 ????| Comment(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月21日

新国立劇場バレエ「ラ・バヤデール」寺島&中村

に、行って来ました。
潔癖な少女のような寺島ひろみさんのニキヤ、なかなか偉そう度が高かったのにヘタレな中村さんのソロル、お金持ちで何不自由なくそれゆえにわがままな真忠さんのガムザッティ、でした。
ちょっとドラマ的には淡白でしたが、安心してみられる舞台だったと思います。

久しぶりに見てうっとりしたのは、舞台装置の見事さ繊細さです。アジアなのか?アフリカなのか?と不審に思うような装置を(レニ国など)見てきたので。
特に第1幕のラジャーの宮殿の美しさといったら!!!

森田健太郎さんのラジャーも良かったです〜。王様の貫禄たっぷりでお髭も似合っていて。
ソロルが逆らえないのも無理ないですって。
影の王国のコール・ド・バレエは、感涙に咽ぶ程ではありませんが綺麗でした。ちょっと元気が良すぎるようなとこもありましたが、あれだけの数のコール・ドが揃うのは圧巻でした。


当日券だったため4階の席で、前に座っていた子どもが身を乗り出していて邪魔だったり後方から話し声がして気が散ったせいか、余り物語に入り込めず終わってしまいました。
そうそう。ラストで寺院が崩壊する場面はすごかったです〜。こんなバリバリな場面だったか?とか思ってしまって。
いやあ大スペクタクルでしたね〜。
最後にニキヤに置いてきぼりにされる中村ソロルは、今まで見たなかで一番死にそうに見えませんでした(笑)
posted by めぐみ at 22:31| 東京 ????| Comment(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月19日

K‐バレエ「第九」

ちょうど一年ぶりでしょうか?熊川哲也さんの復帰公演となった、第九。
熊さんを見たい(バレエはたぶん初かな?)という友人に誘われていってまいりました。雨のなか赤坂まで。

休憩なしの65分間の上演で。第九というだけあってもちろん合唱付き!合唱は藤原歌劇団でした。
それぞれの楽章ごとに大地とか海とか、テーマがついていましたが、テーマよりもそれぞれの楽章をいろどる色彩が印象に残りました。
第一楽章は赤。朝焼けの赤。男性陣が舞います。
第二楽章はアクアマリン。透き通った水色のなか、女性陣の踊り。一瞬、クリオネを連想しました。
第三楽章は、最初は白。ここで初めて男女ペアで踊っていました。白い衣装に蔓草みたいた飾りがついていました。
第四楽章になると、それまでの前の楽章のフレーズが繰り返し現れ同時に色彩でもその楽章のカラーが出てきました。うん分かりやすいですね。
第四楽章になるとソリスト歌手と合唱団が登場。合唱団はダンサーたちを囲むように立っていました。
で。待ちに待った、熊川さんの登場!
久しぶりでしたが、オーラが違う。周りの男性ダンサーに比べて決して大きいわけじゃないのに。
きゅっと引き締まった足に、スピードスケートの選手を連想しためぐみだったのでした〜。

ビックリするような何かがあったわけじゃないけど、ちゃんと聞いたことのなかった第九も聞けたし熊さんの復帰を確かめるコトができて良かったデス。(かなり高かったけど)
風邪ひきさんでふら〜んとしつつ出かけたので、今日は、かなり疲れました。
posted by めぐみ at 22:30| 東京 ?J| Comment(2) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年03月13日

新国立劇場オペラ研修所「フィガロの結婚」

に、行って来ました。初日。
平日の夜だけあって?劇場には年配のお客さんがいっぱい。中劇場もなかなかの入りでした。凄いな〜。
どうしてもフィガロが見たくって取った、この公演。オペラ研修所の公演を見るのは初めてでした。


序曲が始まり、客席を通って普段着姿の出演者が登場。舞台の上は、公演前の楽屋風で衣装を着けたりリハーサルに励む様子が。
面白いけど、楽屋裏を出す意味はあったのかな〜。ま、コレから“戯けた一日"の劇がはじまりはじまり〜って事なんでしょう。
楽屋を片付けて、いよいよ第1幕。
賛助出演のケルビーノ役、林さんがみごとな美少年ぶりを見せてくれます。
伯爵夫人役の中村さんも、いい感じで。憂いの人妻から段々と、幕が進むにつれて怒らせちゃいけない女性を怒らせてしまった風情で面白かったです。
伯爵夫人とスザンナちゃんの二重唱(女子高生の内緒話?ってくらいのキャピキャピでしたな)とか、フィガロの両親発覚の爆笑場面とか、息もピッタリ。少々、ベタな所もありましたけどねっ。
さすが、モーツァルトさんは素晴らしいな〜と、幕が進むにつれてどんどんご機嫌になるめぐみなのでした。

舞台のセットは、回転するもので第1幕が終わると回転してフィガロの部屋から伯爵夫人の部屋へと転換。
休憩を挟んで第3幕の結婚式が終わると、今度は松の木?があるお庭。ご丁寧に東屋まであって。

松の木の意味って、何となく分かるような気もするけどどんな隠語なのかしらん?

満足のいく公演を見ることができましたが、心残りなのはマルチェリーナとバジリオのアリアがカットされてること。
上演時間が長くなるのは分かりますが、聞きたかったな〜。ロバの皮のなんて、身につまられますから。
posted by めぐみ at 22:27| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月21日

二期会「ワルキューレ」2/21

に、行って来ました。リングを見るのは初めてのめぐみ。
リングはなかなか見る機会が無いので、(新国立では来シーズンに一部やりますが)見ることにしたのでした。
平日の昼間ということもあり、サイド側の席にはちらほら空席がありました。でも全体的に平日昼間にしては結構な客入りだったように感じます。
年配のお客さんも多かったですし。会社員風の男性も見掛けました。

覚悟はしてましたが、なっ長いっ!!!
第2幕は90分もあって、演じる方も大変だけど見る側も体力勝負だわ〜。
ワルキューレの騎行には背筋が寒くなり、ヴォータン父娘の関係にかなりヤバいものを感じたりと疲れた疲れたという割りには楽しんでしまいましたよ。
ワーグナー作品はそんなに見たことがないめぐみでありますが。ところどころ、これがワーグナーなのかぁと感じる旋律に(戦慄?)あったりして。
カーテンコールで人数を数えてビックリ。歌手は十人とちょっとだけで。あとは演技の役者さんたちでした〜。
posted by めぐみ at 20:10| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年02月02日

マリインスキー・オペラ「イーゴリ公」

に、行って来ました。なっ長かった!
有名なボロヴェッツ人の踊り以外は、全くと言っていいほど知らない作品で。
やっぱりNHKホールの3階席はキツいなあとか、これまたゲルギーの「戦争と平和」以来だと懐かしく?振り返ったのでした。(一体、何年前?)

お目当てのボロヴッツ人の踊りを見れて満足だったわけですが、それ以外にもイーゴリ公の苦悩や妃の悲しみとかドラマもたっくさん。なんせ妃の兄はイーゴリ公のいない間にやりたい放題してるわけですからね。


でも、それよりも何よりもキョーレツだったのはボロヴッツ人の長であるコンチャク汗でしょう。。。
敵であるイーゴリ公をもてなし口説きまくる(笑)けど、拒絶されまくるで報われないですね〜。その拒絶すら喜んでいる感じでしたしぃ。
めぐみったら、報われない愛にホロリとしてしまいましたよん。(冗談です)

何はともあれ。あ〜。疲れた。
posted by めぐみ at 22:13| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年01月05日

レニングラード国立バレエ「眠りの森の美女」

めぐみ的、新年の恒例行事・レニ国の「眠り」に行って来ました。
(ホントだったら、ブダペスト・オペレッタ劇場もなんですが、ムジカがポシャってしまったのでね〜)
主役は昨年と同じ、ペレン&プハチョフ。ペレンは華やかだし、プハチョフはほんっとノーブルで脚が綺麗。
リラの精は、初見のコチュビラ。ペレンの同役の神々しさや、コシェレワの母性的な温かさほどに迫って来るものは無いけど、プロポーションの美しいこと!
指揮は、アニハーノフさんでしたっ♪♪♪

大興奮ではないけど、お馴染みのバレエ団でお馴染みの演目をフルコースで見る満足を味わうことが出来ました。
間奏曲もあるし、やっぱり眠りはこれくらい長くなきゃ!
でも、クリギン父が舞台上にいないのは寂しい限り。指導陣として励んでらっしゃるんでしょうが、ね。

可笑しかったのは、カーテンコールでいつもの花束贈呈をされたアニハーノフさんが、花束を真っ先にペレンに捧げていたこと。王子、先を越されるな〜んてね。
posted by めぐみ at 17:53| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月07日

新国立劇場バレエ「椿姫」

に行って来ました。Z席で。
予想通り?美しい背景画と衣装の舞台でした。
静かな音楽に淡々と進む物語。まるで紗幕の向こうの回想シーンを眺めているような印象でした。
良くも悪くも。

一番印象的だったのは、森田健太郎さんのアルマンの父役かな。渋くって、貫禄あって素敵でした〜。
アルマン父が、マルグリット(酒井はなさん!)に息子と別れてくれと説得に来る場面は、パパとマルグリットの別れ話みたいでしたよ。ストーリー知らなければ、そう思ったかも。

相変わらずはなさんは美しく素晴らしく、やっぱり新作ははなさんで見ればハズレが無いことを再認識したのでした〜。(たとえ作品はハズレでも、はなさんはハズレじゃないもん)
う〜んと、3年後位に再演されたら見に行っても良いかなと思います。
カルメン」よりは気に入ったように思いますが、淡々と静か過ぎるからあんまり残らなかったのよね。

と、かなり辛口なめぐみなのでした。
posted by めぐみ at 21:47| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月13日

小林恭バレエ「バフチサライの泉」

思い立って、五反田までいってきました。初めて見るバレエ団ですが、演目に惹かれて。関西の方で上演したと聞いたことはありましたが。

プロローグエピローグ付きの全4幕。
第1幕は、マリアの故国での華やかなパーティーとギレイ汗の突然の侵略。男たちは倒され、女たちは戦利品として連れていかれる。
第2幕、ギレイ汗のハーレム。寵姫ザレマと他のハーレムの女たちが、ギレイ汗を迎えるがマリアに夢中のギレイ汗はザレマを拒絶する。寵姫の失墜を嘲笑する女たち。
第3幕、故郷を懐かしみギレイ汗を拒むマリア。嫉妬に我を忘れたザレマがマリアを殺害する。
第4幕、処刑されるザレマ。悲しみに沈むギレイ汗は、財宝にも女たちにも猛々しい戦士たちの踊りにも関心を払わない。
涙を流す泉の前で、失ったふたりの女性を偲ぶギレイ汗。
みたいなお話。プシーキンが原作だったかな。

第1幕のマリア(宮内真理子さん)と婚約者(黄凱さん)の踊りの清らかさ。目の前に迫った悲劇を知らないからこその無邪気な様子が何とも痛ましく。
第2幕のハーレムの場面が、女の敵は女といった感じで怖い。ギレイ汗の愛を失ったザレマ(下村由理恵さん)の哀れなこと。ううっ、ブルブル。
第4幕の戦士たちの踊りも迫力満点でした〜。
ギレイ汗は常に苦悩でした。

いつかロシアのバレエ団によるバフチサライを見てみたいと思います。でも、今日は珍しい作品を見られて良かったです。

金欠なのにうっかりS席を買ってしまい、終演後にATMを求めて五反田をさ迷うことになったのは誤算でしたが。(東京のど真ん中の筈だったのにぃ)
posted by めぐみ at 22:15| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月12日

「ニジンスキーの伝説」

マラーホフの降板のニュースにビックリしつつも、代役陣の余りの豪華さにふらふらとチケットを買い求めてしまっためぐみ。
仕事が変わったり、プライベートでちょっと動きがありバレエもオペラもすっかりご無沙汰でした。ブログのほうも。
久しぶりのバレエにウキウキと会場に足を踏み入れためぐみの耳に入って来たのは、「牧神の午後」に出演予定だった後藤晴雄さんが怪我で降板し、ジュド様が出演するとのアナウンス。
ありゃりゃりゃ。なんてこったい。ジュド様を見られるのは嬉しいけど、怪我で降板のというのは悲しいです。たとえ、ひいきのダンサーでなくとも。

「レ・シルフィード」は、ちょっと微妙。小出さんが良かったな、というくらいしか言い様がないなぁ。
「薔薇の精」は、うん。吉岡さんの少女っぷりに驚く。
うん、社交界デビューを果たした少女が見る夢でした。若い令嬢が男性を夢見て幻惑されるけど、そこはまだ箱入り。清らかな夢っていうのには納得でした。
「牧神の午後」は、ひたすらジュド様に釘付け。神々しいまでの怪物。なかなか露骨な表現でしたが、嫌らしさは感じられず気品とストイックさが漂う。そのストイックさがエロいわ。
そんなジュド牧神の目に留まった井脇ニンフは、いたいけな娘さんに見えました。
ニンフたちは、ジュド牧神のあまりのセクシーさに恐れ入って去っていったのか?と、つい妄想してしまいましたよ。
「ペトルーシュカ」を見るのは今回が初めてでした。舞台でも映像でも。
イレールのペトルーシュカを楽しみにしていたというのはもちろんですが、作品自体も興味津々でした。そして、期待は裏切られなかった!
ペトルーシュカの凄まじいばかりの弱っちさとか臆病さが、痛いほど見える。
見せ物小屋の道化は心など持たなければどんなにか楽だったろうと、涙。
どんなに苦しみ抜いて死んでも、観客にとっては向こうの世界のお話で、オペラの「道化師」に通じる切なさで。

静かな興奮、と言うべきものを感じられた今夜でした。うん、やっぱりバレエはいいねぇ。
posted by めぐみ at 22:12| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月08日

ルグリと輝ける仲間たち Aプロ

に、行って来ました。演目も上演順序もよく練られていて、満足なガラ公演でした。
ルディエール&ルグリの「オネーギン」のドラマティックなことったらないし、ジョゼの「三角帽子」もステキ♪アニエスも美しかったわ〜。
「椿姫」は一体どういった場面なのか皆目分からなかったけど。
posted by めぐみ at 21:54| 東京 ????| Comment(2) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月16日

オーストラリア・バレエ「眠れる森の美女」

に、行って来ました。第1幕、第2幕、第3幕の3幕構成で、休憩時間を含めて約3時間の公演でした。
前奏が始まる前に妖精たちが出てきたり、場面が変わってオーロラ姫誕生の場面になったりと忙しない印象。
通常の版ならばプロローグのオーロラ姫命名式の場面は、リラの精以下の妖精たちのパーティー?になっていました。妖精の他に着ぐるみ猫や人形の姿も。なんか微妙、と思っていたらカラボスと配下たちが登場。カラボスのおつきのネズミの着ぐるみちゃんたちが可愛かったです。
チラシに書かれていたように、春だか夏だかの妖精たちのボス・リラと冬の妖精たちのボスであるカラボスの勢力争いだというわけでした。だからオーロラだの人間は出てこないわけ。

第2幕は通常通りオーロラ姫の誕生日パーティー。
幕が上がってビックリ。キンキラキンのセットでした。タイとかカンボジア辺りの東南アジア仏教寺院みたいでした。
宮廷の人々の服装は、原色のアジア風。王や王妃は、ちょっとアジア風でした。四人の王子は、アジアを意識した装飾がついたヒーローもの風で王子と思うとかなり微妙な衣装でした。
なので、この幕の感想は「バヤデルカ」みたいでした。
そんな中で登場したオーロラは、クラシック・チュチュ姿。東南アジアの王宮に突如現れたヨーロッパのお姫様でかなり違和感が。
ルシンダ・ダンのオーロラは、見事なバランスでローズ・アダージョを成功させ喝采を浴びていました。
初々しい姫ではないけど、まぁ周囲との違和感に比べたら大したことないですよね。
パーティーには、変装したカラボスが紛れ込んでいて所々暗い影が。パーティーが終わり、友人たちと残って遊んでいたオーロラはカラボスからもらった花が刺さって倒れ、眠りについたのでした。

第3幕、フロリムント王子と弟のフロレスタン王子は冬の森に狩りにやって来てリラと妖精たちに会います。
で、カラボス一味と闘い首尾よくオーロラを目覚めさせました。そして、息つくまもなく結婚式へ。
結婚式のお客は、リラの精以下の妖精界御一行様。
宝石の踊りはフロレスタン王子と妖精たちが、青い鳥のPDDはブルーバードとカナリヤの精が踊っていました。また、人食い鬼と一寸法師の曲は人形の女の子たちと二人のイワン?が踊りました。

なかなか興味深いプロダクションではありましたが、「バヤデルカ」の世界に主役カップルだけヨーロッパ風という違和感が最後まで拭えませんでした。クラシック・チュチュはオーロラだけだったので。白タイツもフロリムント王子だけだったし。
posted by めぐみ at 18:22| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月28日

韓国国立オペラ団「ソヒャンの結婚 天生縁分」

に、行って来ました。東京文化会館まで。
ことの起こりは、一昨日のこと。会社の子に招待券があると誘われふたつ返事で承知したのでした。まだ、風邪が治りきっていないにもかかわらず。

知られていない韓国オペラ、しかも平日のみの公演ということもあり客席はサイドはがら空きでした。招待券のお客がかなりの割合占めていたのではないかと思います。
チラシのストーリーを読むと、政略結婚のハズが違う相手同士で好きになり政略は無視して結ばれるどたばたコメディ。没落貴族の孫娘ソヒャンと成金の息子モンワン、ソヒャンの親友で下女のイップニ、モンワンの親友で下男のソドンの若者たちで展開。ソヒャンとソドン、モンワンとイップニがカップルになってしまうのでした。
音楽アジアっぽい部分はときたま顔を覗かせたものの、決して過剰ではなく。
演出はシンプル。白一面で、幾層にも扉を開けたり閉めたりして場面転換を図っていました。
なかなか話しも分かりやすく、ソヒャンとソドンが夢を語り合う場面など良かったです。うん、韓国ものもいいねぇ。
posted by めぐみ at 21:43| 東京 ??| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

K‐バレエ「海賊」5/24

に、行って来ました。今日は、午後から有給にしてランチは銀座で食べて渋谷へ移動。タワーレコードに行ったり足裏マッサージに行ったりした後、オーチャードホールに向かいました。

新作の「海賊」はキーロフのDVDやマリインスキーで見たのと結構違っていました。知らない曲もかなりあったし。
例えば、奴隷市場やパシャのハーレムはカットもあったし新しい部分も。
夢の花園のオダリスク3人は、海賊の洞窟の場でのトロワに変わっていました。マリインスキーの残像のせいで、微妙なトロワでしたが長田佳世さんは良かったです〜。
何気に気に入ったのは、キンキラキンのパシャ。命乞いに財宝を差し出して拒まれると、宝箱を抱えてサッサと逃げていたりと小芝居が充実。
男性ダンサーの見せ場がタップリでした。噂には聞いてましたが。これでもか〜、ってくらい海賊の男の子たちが踊っていました。
そんな踊りまくりの海賊集団のお頭たるキャシディは……デカかったです。身長も高いしガッチリしていて、いかにも頼もしい親分。それだけに、随分あっさり罠には待って驚いたり。
グルナーラの荒井さんは、しっかり者のお姉さん。パシャを拒んで機嫌を損ねてしまったり、ハーレムに連れてこられたメドーラを気遣ったり踊りだけでなく演技もいい感じでした。
メドーラの松岡さんも美しく、洞窟のトロワでも盛んに声援を浴びていました。
代役でアリをやった橋本さん。初めて見ましたが、ガンガン跳んでいて会場も盛り上がる盛り上がる。満足しました。

カーテンコールには熊川さんも登場。少し足を引きずっていました。
ちょっとでも姿を見られたのは嬉しいですが、芸術監督の仕事は休むわけに行かないためなかなかゆっくり怪我の治療に専念できないんじゃないかとちょっと心配です。
posted by めぐみ at 22:01| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

新国立バレエ「コッペリア」本島&サラファーノフ

を、見てきました。
サラファーノフがピチピチ跳ね回っていたのが印象的。やっぱフランツは若くないと。
でも、幕開けのタバコをふかすシーンはお坊ちゃんが頑張ってるみたいに見えたぞ〜!(山本さんの方が良かった)
それ以外は昨日と余り変わらない感想でした。ボニーノのコッペリウスに泣くことはありませんでしたが、とても笑えん。
2人のスワニルダについて。
昨日の寺島スワニルダは、ラストで裸の人形を抱えて嘆くコッペリウスを気遣う姿が印象的でした。今日の本島スワニルダは、かなりあっさりでした。(すぐに忘れたっぽい)
本島さんの演技で印象的だったのは、第2幕最後で裸のコッペリア人形を持って来てコッペリウスに現実を悟らせる場面かな。愛を告げるおじさんに「もぅ、やってらんない!」と言わんばかりでしたね〜。彼女もなかなか良かったですが、最後の最後で崩れてしまったのが残念でした。

2日連続で見てこの作品は当分いいかな、と思いました。まぁ皆様、絶賛のラッカラは見てみたかったですけど。

劇場入口でもらったチラシの中に、ボリショイ×マリインスキーの新しいチラシが入っていました。ロパートキナの名前がちゃんと入ったやつです。
それから。NBAバレエゴールデン・バレエ・コースターのチラシに絶句。
……ソーモワが、いつマリインスキーのプリンシパルになったんですかぁ???
ソリストくらいには上がったかも知れんが、プリンシパルは先走りすぎじゃ……
posted by めぐみ at 16:45| 東京 不明| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月19日

新国立バレエ「コッペリア」寺島&山本

を、見てきました。
チラシの“小粋で楽しい”って、何かの間違いじゃないんだろーか。う〜む。
第1幕は所々退屈に感じる場面あり。
スワニルダの友人役や街の女、兵隊たちなどの中ならお馴染みのダンサーを探して楽しんだくらい。友人役の厚木さんがとってもキュートだった!

少々退屈しながら迎えた第2幕。良かったです。
第1幕って、顔見せのための前座だったのか!?ってくらいに。
コッペリウス役のボニーノが、スゴい。
冒頭の人形と踊るダンス、そして、人形に化けたスワニルダと踊り彼女に翻弄される場面。泣けました。
恋するスワニルダにソックリの人形を作って一緒に暮らすコッペリウスって、アキバ系の匂いがしないでもありませんが。
ボニーノの姿がなんだか哀しくて涙がこぼれてしまった。
時々、そんなコッペリウスの姿に笑いが起きていましたがめぐみ的には全然笑えませんでしたよ〜。やっぱ、めぐみって、哀愁漂うおじさんにメロメロになっちゃうんですね。
結婚式での若者達と裸の人形を抱えたコッペリウスとの対比が、ニクイ。最後に取り残されたコッペリウスが、バラバラに崩れてしまった人形を前に嘆くシーンよりもよっぽど残酷に見えました。
後世まで残る名作とまでは思いませんが、“小粋で物哀しい”佳作だな、と思いました。明日の本島&サラファーノフ組も見に行くことにしています。明日は、スワニルダ&フランツもちゃんと見なくちゃ。
小嶋さんの降板で、コッペリウスを見比べられないのが残念です。再演時には是非見たいです〜。
キャスト表に窓際の男女として、ソリストの越智さんのお名前を発見。
結婚式で窓際から紙吹雪を降らせにちょっと登場するだけの役(つまり、踊らない)ですが、今までキャスト表で見たことないような方だったのでちょっとびっくり。ひょっとして、今までお怪我で休んでいたのかしら〜?
posted by めぐみ at 17:52| 東京 ?J| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月21日

新国立劇場「西部の娘」

に、行ってきました。アリアをちょっと聞いたことがある以外、全く初めての作品。まぁ同じプッチーニでも「バタフライ」に比べたら、遥かにマイナーですし。

カウボーイ」オペラではなく、移民や行き場の無い孤独が全面に押し出された上演で、感涙の涙に咽ぶことはありませんが実に興味深く見ました。
甘〜い、いかにもメロドラマな音楽ですが恋物語に浸るよりは背筋が凍りそうな場面も多かったかと。
幕が上がると、世界各国から来たとおぼわしき男達。服装も人種もてんでバラバラで、スーパーワゴンに荷物を乗せて集っている。ユダヤ人らしき被りもの、アフリカ辺りの民族衣装、必勝鉢巻きもいれば人民服を着た人も。故郷を遠く離れて孤独に暮らす人々がミニーの酒場に集う。
ミニーとニックはオレンジ色のツナギの作業着
金で一攫千金を狙う男たちと、彼らの“ママ”ミニー。我が物顔で歩き回る保安官も含めて、皆寄る辺無く生きている。
ミニーが読む聖書に皆が聞き入る場面は、実に美しい。こんなに色んな人種がいても、聖書で慰められるなんてと思わないでは無いけど。
舞台上には、天まで届くかと思うような段ボールの山。引っ越しの段ボール?その段ボールは崩したり、隠れたり(ジョンソンが)、ベットにしたりと色んな用途に使われていて。

今日は3階の1列目で、見晴らしが良かったです。ときどきオケの音に歌が負けてるんじゃ、ってときもありましたが全体的には満足な上演だったと思います。カーテンコールも、いつに無く?熱心だったような。
それにしても、ジョンソンもう一歩で処刑の場面は怖かったな〜。(ま、結局ママにほだされるわけですがね)
posted by めぐみ at 17:35| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月15日

東京バレエ団「ドン・キホーテ」

小出&後藤組に行って来ました。
ちょっとあっさりめの「ドン・キ」でした。めぐみの「ドン・キ」スタンダード、ABTのレイエス&コルネホと比較してしまうと、ちょっと辛くなってしまいますが。

小出さんは、ちっちゃくてとても可愛らしいキトリでした。真っ赤な衣装でも、可愛いこと。でも、結婚式の衣装は白系の方がよかったのではないかと思います〜。
東京バレエ団の「ドン・キ」を見るのは2度目。記憶に残っているのは赤だの黄色だのオレンジだの鮮やかな衣装の色合いでした。
うん、記憶に違わぬ鮮やかさ。
メルセデス&エスパーダとかジプシーの娘とか、この版独特の設定があったことも思い出しました。
前に見たとき、エスパーダ役は高岸さんか首藤さんのどちらかでカーテンコールで主役よりも熱烈な声援を浴びていました。ジプシー娘はあのとき、斉藤友佳里さんでイッちゃった踊りにビックリしたものでした。

などなど、以前の記憶を手繰り寄せながらの鑑賞でしたね。
今日は、5階席に座ったのですが近くの席で身を乗り出したりしてる人がいてトラブルになっていました。なので、気が散ってしまってしょうがなかったです。やれやれ。

あ〜、今日の狂言自殺はなかなか良かったと思います。キトリったら可愛い顔してなかなかやるのう、って思いましたもん。
タイトルロールのドン・キホーテは、この版ではまるで認知症の老人扱い。おいたわしや、キホーテさんっ。
posted by めぐみ at 18:05| 東京 ????| Comment(0) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする