2005年10月31日

続々 新国立劇場バレエ「カルミナ・ブラーナ」(再掲)

キャスト
運命の女神フォルトゥナ:湯川麻美子
神学生1:中村誠
神学生2:吉本泰久
神学生3:山本隆之
恋する女:高橋有里
ローストスワン:寺島まゆみ

幕が上がると、黒いドレスにハイヒール、目隠しをした女神フォルトゥナ様が。ハイヒールってだけでもすごいのに、目隠しまでしています。
そんな女神様が踊り、迫力たっぷりに近付いて来ます。
替わって神学生たち登場。女神様の迫力に呑まれか、必死で踊り狂い神学を学ぶことを辞めていくようです。

第1部 春に/草の上で
神学生1は、今シーズンからソリストになった中村誠さん。
白い襟?らしきものをむしり取ります。神学生の印みたいなものなんでしょうか。
白い洗濯物が干してあります。そして、現れたのは妊婦赤ちゃんを何人も背負った女。皆、黒髪のボブヘア。何とも言えない不思議な光景です。
やがて、神学生は着ていた黒い服を脱ぎかかっていた洗濯物のうちのシャツを着ます。
やがて、場面はダンスホールに。街の男たちの格好は、一昔も二昔もかなり大昔のヤンキースタイル
金髪頭の頭の弱い役どころの女の子たちもいます。
高橋有里さんも金髪頭。清純そうに見せながら、実は危険な男を求める女。神学生といい雰囲気になるもすぐに飽きてしまった模様。捨てられた神学生は絶望して去って行きます。

第2部 居酒屋にて
今度の神学生2は、怒れる役どころ。彼もまた、さっさと襟?を投げ捨てます。
怒っているだけあって、激しい音楽に激しい踊り。リハーサルの写真でみた顔で逆立ちポーズも出て来ます。
やがて、お皿に盛り付けられたローストスワンが登場。
ショーガール風の服を着ています。
白鳥の歌を歌っているのは、カウンターテナーのブライアン・アサワさんでした。一瞬女声かと思いました。
かわいそうな白鳥は食いしん坊たちと神学生に食べられてしまいます。
居酒屋にて酒に溺れた神学生2ですが、最後には一緒にいた街の男のひとりき蹴り倒されます。かなり空しさを感じたんじゃなかろうかと思いました。

第3部 求愛
今度の神学生3は、襟を投げ捨てたりはしません。運命の女神様に引かれて俗世まで来たものの、すべてを捨てる覚悟はなかなか付かないのか。
赤いドレスの女が現れ、ようやっと踏ん切りがついたのか神学生は服を脱ぎ靴を脱ぎとうとうパンツ一枚に!
そして、踊られる求愛。周りは黒いボブヘアの娼婦たち。
いい感じで盛り上がったと思ったら、実は赤いドレスの女は運命の女神フォルトゥナ様だった!
神学生3も、あっさり捨てられて絶望して去って行きます。

で。
フィナーレ。
運命の女神フォルトゥナとフォルトゥナのクローンが!
女神様のクローンは、またまた黒髪のボブヘア。黒いドレスにハイヒール。
なかには、男のクローンも。
拍手の女神様はクローンを従えて踊り狂ったのでした〜。

イギリスのポップカルチャーという部分は、正直言ってよく理解出来ない部分もあり。
ああゆう服も。
でも、迫力の合唱でした。歌われる歌詞とは裏腹の舞台上。
あと2回見に行くので、次は見どころも分かってもっと落ち着いて見られるんじゃないかと。
バーミンガムロイヤルからのゲストのヒメネスさんを見るのが楽しみです。

シーズンブックによりますと、大森結城さんは登録ソリストになったとか。
大和雅美さんはコリフェに。あと、安井紫さんという方がソリストとして入団。
ソリストやコール・ドの中での順列など、なかなか興味深いです。
posted by めぐみ at 09:04| 東京 曇り| Comment(1) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
日本での「カルミナ・ブラーナ」ならO.F.C.です。バレエだけでなく合唱団員も踊ります。今年はオルフの3部作一挙上演!年末は合唱舞踊劇版「カルミナ・ブラーナ」をよろしくお願いします。
Posted by O.F.C. at 2005年11月02日 04:56
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