2006年07月19日

久しぶりにデンマーク・ロイヤル「ナポリ」映像

久しぶりにDRBの「ナポリ」です。
第2幕はカプリ島の青の洞窟の場面で、実に美しい。
この部分はちょっと「ジゼル」第2幕を思わせます。海王はミルタを思わせますし2人の水の精はドゥ・ウィリみたい。
解説によると、やっぱりブルノンヴィルはパリで見た「ジゼル」にインシュピレーションを受けているみたいですね。と言っても、この場面は20世紀になってからハロルド・ランダー(「エチュード」を振付た人です)が再振付・演出をしたそうでブルノンヴィルの振付は残っていないようです。
この幕の登場人物はテレシーナ&ジェンナロの他、海王、水の精(女)2人と水の精の女性コール・ド、数人の水の精(男)です。
海王の人はなかなかかっこいいです。マイムとサポートの役なのが勿体無いくらい。彼は振られ役なのですが、切なそうな演技にクラッ。

ストーリーは、嵐でジェンナロと別れ別れになったテレシーナは青の洞窟にたどり着きます。海王はテレシーナにメロメロになるも、相手にしてもらえません。だって、婚約者がいるもんね〜。
海王はテレシーナを妖精に変えてしまいました。ここの早変わりはすごい!!!
以前「バレリーナへの道」で読んだのですが、人間の娘の衣装の下に妖精の衣装を着ていて早変わりのときに舞台下のセリから上に着込んでいる人間の娘の衣装を引っ張って脱がせるのだそうです。一瞬の早業で衣装は舞台の下に吸い込まれテレシーナは妖精に!
この号です

バレリーナへの道(vol.59)


映像を見るときによくよく目を凝らすと何となく分かります。すごい共同作業ですね。
で、妖精に変えられたテレシーナは人間のときの記憶をなくして水の精たちに混じって踊るのでした〜。
海王はさらにアタックしますが、テレシーナは戸惑った様子。
そんなところへジェンナロが恋人を探してやってきます。物陰に隠れ、「殺してやる〜」のマイムをする海王。
洞窟に入ってきたジェンナロはテレシーナのギターを見つけます。ギターを爪弾くと……水の精が水の精が水の精がどどどっと現れてビックリ。
そして、テレシーナも。残念ながらテレシーナはジェンナロの顔を見ても怪訝そうな様子。記憶が無いのですから。
ジェンナロは修道士に貰ったお守りの存在を思い出して祈ると……テレシーナの記憶が戻り妖精から再び人間へ、早変わり!!!
不審者闖入に海王が激怒し、ジェンナロを殺そうとしますがテレシーナがお守りを取り出すと海王もその力には勝てず降参します。
お守りの力に水の精たちは跪き、海王は顔を背けました。顔を背けるなんて、「ジゼル」第2幕でミルタが十字架を嫌って顔を背けるみたい。
恋人たちは海王から財宝を贈られて、地上に帰っていくのでした〜。
残されたのは、完全に振られてガックシの海王。切ない光景です。

「ジゼル」とは違って水の精ですから、人を取り殺したりはしません。のびのびしています。
水の精(女)は、髪を垂らしていて色っぽい感じも。
青の洞窟の青色が実に目に鮮やかです。実際にコペンハーゲンの王立劇場で見たいな〜。。。

posted by めぐみ at 13:10| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | ♪舞台・映像のレビュー♪ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
久しぶりにデンマーク・ロイヤル「ナポリ」映像: めぐみの馬耳豆富
Posted by christian louboutin bag at 2013年07月21日 05:00
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