舞台上演というよりも映像作品として作られたものなのでしょうか。登場人物がスクリーンの向こうの世界を眺めていたかと思ったら、スクリーンの向こうから出て来たりもして。
基本的にはオペラと同じ曲順で進みます。カットはありますが。
タミーノがバーで飲んでいたらいつの間にか3人の侍女たちに囲まれて夜の女王様がお出まし。
さらわれた娘パミーナを取り返して〜、とパミーナの映像を見せる。で、一目ぼれして二つ返事で引き受けると。(その割に随分夜の女王と密着していたが)
パパゲーノは恋人のパパゲーナと買い物に行ったはずが、3人の侍女たちに目移りしてあっちにふらふらこっちにふらふら。怒ったパパゲーナが去って行く。口輪と貞操帯で拘束されてしまうパパゲーノ。タミーノに同行することでやっと解放される。
タミーノには笛が、パパゲーノにはラジオ?が渡される。3人の童子ならん3人の精霊が現れる。
所変わってザラストロの部屋。ザラストロはテレビでモノスタトスがパミーナに迫る場面を眺めている。
ここではザラストロはパミーナの父親とのこと。要するに、離婚した夫婦が娘をどちらが引き取るかで争っているらしい。
夜の女王はパミーナにザラストロ暗殺を命じる。怯えるパミーナ。夜の女王はモノスタトスを籠絡する。
ここから先は記憶が薄れているのだけど、パパゲーノとパパゲーナは再会して仲直り。木屑の山から這い出して来たような。
最後の大団円ではザラストロと夜の女王も仲直りして踊っていました。(いいのか〜?モノスタトスよ)
オペラでの弁者や武士は出てきませんでした。
夜の女王役の長いドレスの裾をひるがえして踊る姿はかっこよかったです。モノスタトス役の方がハンサムでした。
踊りはそんなに無かったような気がします。何人かで一緒に踊る場面は結構あり、ちょっとミュージカルを思い出したかも。ダンサー自身ではないけど、歌声が流れてるんですからね。

